職業能力評価基準について
「職業能力評価基準」とは、仕事をこなすために必要な「知識」と「技術・技能」に加えて、「成果につながる職務行動例(職務遂行能力)」を、業種別、職種・職務別に整理したものです。
わが国の「職業能力評価制度」の中心をなす公的な職業能力の評価基準です。下図のように採用や人材育成、人事評価、さらには検定試験の「基準書」として、様々な場面で活用できるものとなっています。
平成14年度から、業種横断的な事務系職種のほか、電気機械器具製造業、ホテル業などものづくりからサービス業まで幅広い業種を整備しています(平成24年2月現在:46業種)。今後も新たな業種を開拓していきます。
また、職業能力評価基準をもとに、企業が人材育成に取り組むに当たって、より簡単に利用できるツールとして、「キャリアマップ」と「職業能力評価シート」を作成しています。現在、スーパーマーケット業、電気通信工事業、ホテル業、在宅介護業について整備しています。
キャリアマップ評価シート
制度の紹介
- 職業能力評価基準の構成
- 職業能力評価基準の策定業種一覧 [215KB]
- 職業能力評価基準を活用した人材育成システム(キャリアマップと職業能力評価シートの関係)
- キャリアマップ
(業種別にキャリアの道筋を示したものです。) - 職業能力評価シート
(職業能力評価基準を簡易なチェック形式の評価シートにしたものです。) - 人材要件確認表
(中途採用時の面接などに活用できるツールです。) - ジョブ・カード制度
活用事例
- 職業能力評価基準の活用事例
(職業能力評価基準に準拠した検定試験や個別の活用事例をご紹介しています。) - キャリアマップ、職業能力評価シートを活用した企業の取り組み事例 4月11日
ダウンロード
- 職業能力評価基準(中央職業能力開発協会HP)
- キャリアマップ 4月11日
- 職業能力評価シート
- 人材要件確認表
- キャリアマップ、職業能力評価シート紹介リーフレット
- キャリアマップ、職業能力評価シート導入・活用マニュアル
- (ジョブ・カード制度関係)
- モデル評価シート、モデルカリキュラム
(ジョブ・カード制度を利用して職業訓練(雇用型訓練)に取り組む企業が活用できる評価シートとカリキュラムです。) - 判定目安表(評価ガイドライン)
(モデル評価シートを用いて評価する際の目安を一覧にしています。)
担当:職業能力開発局能力評価課 評価基準係(内線5936)